


(上)今年、日本での開催が5年目を迎えた「フードフランス」。そのイベントの多くが、アラン・デュカス氏の青山にあるビストロ「ブノワ」(http://www.benoit-tokyo.com/)で開催される。(下左)ジャン=フランソワ・ピエージュ氏がパリ7区にオープンさせたビストロ「トゥーミュー」。今、なかなか予約がとれないビストロの一つとして注目を集める。(下右)左から、三ツ星レストラン「アルページュ」でスーシェフを務めた後、パリを拠点に世界中のVIPの出張料理人として活躍した狐野扶実子さん。「トゥーミュー」からジャン氏の味を伝えに来日したマルク・ファヴィエ氏。「フードフランス」に特別協賛するダイナースクラブカードの発行元であるシティカードジャパンのマルコ・レヴェルディート代表取締役社長。

パリで予約が取れない
ビストロの味を日本で食す
ビストロの味を日本で食す
ダイナースクラブが特別協賛する
「フードフランス」を開催
「フードフランス」を開催
料理界の巨匠アラン・デュカス氏が2003年に発案した「フードフランス」。これはメディアから見落されがちな地方で活躍する才能あるシェフを後押しし、伝統と風土を基本としたフランス料理の奥深さをアピールすることを目的とし企画された。実は、食文化での造詣が深く、フランス文化への関心が高い日本でも、この「フードフランス」が2006年から開催されているのをご存じだろうか。すでにフランス料理の新しい才能をもつシェフや、その魅力を日本で広めている。
毎年、異なるテーマで最新のフランス料理の魅力を教えてくれる「フードフランス」の2010年度のテーマは、"ビストロ"だ。2010年度のフィナーレを飾るにふさわしいイベントが、アラン・デュカス氏のビストロ「ブノワ」で3月3日~8日に開催された。今回、ビストロの真髄を探求するために同氏が選んだのが、現在、パリで最も予約がとれないといわれるビストロ「トゥーミュー」だ。「トゥーミュー」からシェフを呼び寄せて、その味を再現。パリでもなかなか食すことができない貴重な味を日本で堪能できる貴重な機会となった。
「トゥーミュー」は、今パリで最も注目されるシェフであるジャン=フランソワ・ピエージュ氏が2009年の秋にパリの7区にオープンさせたビストロ。洗練された質の高い料理を手頃な値段で楽しめると、開店当初から高い人気を誇る。ジャン氏は、ルイ・キャーンズ、プラザ・アテネ、オテル・ド・クリヨンといった数々の名店で鍛錬された実力者である。期間中、青山の「ブノワ」でジャン氏の味をそのまま伝えるべく腕を振るったのが、「トゥーミュー」のマルク・ファヴィエ氏だ。マルク氏は、ジャン氏とともに「オテル・ド・クリヨン」を辞め、現在「トゥーミュー」でジャン氏の右腕として活躍している。
毎年、異なるテーマで最新のフランス料理の魅力を教えてくれる「フードフランス」の2010年度のテーマは、"ビストロ"だ。2010年度のフィナーレを飾るにふさわしいイベントが、アラン・デュカス氏のビストロ「ブノワ」で3月3日~8日に開催された。今回、ビストロの真髄を探求するために同氏が選んだのが、現在、パリで最も予約がとれないといわれるビストロ「トゥーミュー」だ。「トゥーミュー」からシェフを呼び寄せて、その味を再現。パリでもなかなか食すことができない貴重な味を日本で堪能できる貴重な機会となった。
「トゥーミュー」は、今パリで最も注目されるシェフであるジャン=フランソワ・ピエージュ氏が2009年の秋にパリの7区にオープンさせたビストロ。洗練された質の高い料理を手頃な値段で楽しめると、開店当初から高い人気を誇る。ジャン氏は、ルイ・キャーンズ、プラザ・アテネ、オテル・ド・クリヨンといった数々の名店で鍛錬された実力者である。期間中、青山の「ブノワ」でジャン氏の味をそのまま伝えるべく腕を振るったのが、「トゥーミュー」のマルク・ファヴィエ氏だ。マルク氏は、ジャン氏とともに「オテル・ド・クリヨン」を辞め、現在「トゥーミュー」でジャン氏の右腕として活躍している。