
※完成予想図CG/図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。

豊かな緑と高台の眺望を世田谷で享受する
Text Ichiko Minatoya
羨望の住まい「クラッシィハウス尾山台」
「武蔵野」という大盃の名を聞いたことがあるだろうか。武蔵野=広くて見つくせない野、見つくせない(飲みつくせない)という洒落で、巨大な酒盃にこうした名をつけたそうだ。こうした洒落からもわかるように、今でこそ武蔵野といえば国立や吉祥寺あたりをイメージするばかりだか、昔は世田谷あたりもれっきとした武蔵野だった。そうした武蔵野の面影を今も色濃く残すのは、世田谷区尾山台。田園調布や自由が丘からゆっくりと散歩するのにちょうどよい距離にある。清冽な流れに沿って美しい木立が続く等々力渓谷や宝来公園を眼下に置き、国分寺崖線の緩やかな起伏が生み出す高台の眺望が美しい、第一種低層住居専用地域だ。風光明美なこの土地は、明治大正のころから、政財界人や華族が別邸を構えた場所としても知られ、現在でも広大な個人邸宅が多く並ぶ。「クラッシィハウス尾山台」はそうした高級住宅街の一角に威風堂々と建つ。