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(左)サーモンの押し寿司×2006 William Fevre Chablis、(中)海老のチリソース煮×2004 Moss Wood Semillon、(右)チョコレートフォンダンステーキ バニラアイス添え×2001 Ramos Pinto LBV Port。
素材を知ればワインも見えてくる
「素材の味を突き詰めれば、ワインのマリアージュは簡単。例えば、オイリーな脂身のあるサーモンの押し寿司は、ミネラル感が豊かで酸のシャープなシャブリを合わせれば、脂をすっきりと洗い流し、バランスが取れる。同じシャルドネでも芳醇なタイプは、寿司の味を消してしまうのでダメ。スパイシーかつ甘酸っぱいエビチリは一見、どんなワインとも合わせづらく思えるけれど、今回選んだような樽熟成した芳醇なタイプのセミヨンを選べば、しっくりいきます。フルーティで酸が控えめなので、辛さを中和し、チリソースとも違和感なく楽しめるでしょう。アルコール度が14%と高めなのも、エビチリの濃い味とバランスが取れるポイント。デザートでは、チョコレートの苦味にもバニラの甘い香りとも絶妙に合う熟成されたポートワインをセレクト。この王道の組み合わせは、食後に至福のひとときを約束してくれるに違いないでしょう!」
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