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結局、09年度の一般会計税収は30兆円台後半に留まる見通しで、結果的に新規国債発行額が50兆円を超えるという異常事態。このままでは、近い将来、国債発行残高から短期借入金までを含めた「国の借金」が1000兆円を超えることは確実と言っていいだろう。これに、いまある「地方の借金」を加えると、ざっと1200兆円ということになり、いよいよ海外からの借金に頼らざるを得なくなる事態が現実味を帯びる。
 もちろん、これまでは膨大な貿易黒字を背景に積み上がった膨大な個人金融資産があったから、それが銀行や郵便局などを通じて直接・間接的に国債の消化を支えてきた。しかし、これからは…。
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