
(左)建築家・家具デザイナーとして、北欧デザインの黄金期に活躍したフィン・ユール。繊細で完成度の高い作品は世界中の羨望の的とされてきた。(右)幻の作品「アームチェア No.44」。緻密なラインと優雅なフォルムが静かな佇まいをみせる。

デンマークの巨匠、
フィン・ユールが
生誕100周年
フィン・ユールが
生誕100周年
記念展&関連イベントを開催
1月30日は、北欧を代表する建築家・家具デザイナー、フィン・ユールの100回目の誕生日。これを記念して1月28日(土)~2月12日(日)の期間、新宿パークタワーでは「フィン・ユール生誕100年記念展」が開催される。中でも注目は、世界で12脚しか存在しないと言われた幻の作品「アームチェア No.44」のお披露目だ。今回、100周年記念復刻モデルとして100脚のみ製作されたほか、本展ではこれ以外にも名作約50点を展示する。
これに連動して、リビングデザインセンターOZONEでは2月3日(金)にフィン・ユール研究家による記念講演を行う。講師を務めるのは、北欧デザイン研究の第一人者である島崎信氏と、北欧デザインの椅子の研究では、デンマークからも認められる織田憲嗣氏。50年以上の年月を経ても今なお色褪せないフィン・ユールのデザインの魅力、また自らも親交の深かったフィン・ユールの人となりや、思い出についてまで語り尽くしてくれる貴重な機会だ。
また、OZONE5階の北欧家具専門ショールーム、ノルディックフォルムでは「フィン・ユール生誕100年~暮らしの中のフィン・ユールプロダクト~」と題したコレクションを3月27日(火)まで展示中。フィン・ユールの作品を日常の暮らしの中に取り入れ、憧れの存在から、家具本来の生活の道具としての魅力を感じられるように、空間の中で提案する。これまでの印象と異なる新たなフィン・ユールに出会うことができるだろう。
●リビングデザインセンターOZONE
TEL03-5322-6500(代表)
http://www.ozone.co.jp/index.html
これに連動して、リビングデザインセンターOZONEでは2月3日(金)にフィン・ユール研究家による記念講演を行う。講師を務めるのは、北欧デザイン研究の第一人者である島崎信氏と、北欧デザインの椅子の研究では、デンマークからも認められる織田憲嗣氏。50年以上の年月を経ても今なお色褪せないフィン・ユールのデザインの魅力、また自らも親交の深かったフィン・ユールの人となりや、思い出についてまで語り尽くしてくれる貴重な機会だ。
また、OZONE5階の北欧家具専門ショールーム、ノルディックフォルムでは「フィン・ユール生誕100年~暮らしの中のフィン・ユールプロダクト~」と題したコレクションを3月27日(火)まで展示中。フィン・ユールの作品を日常の暮らしの中に取り入れ、憧れの存在から、家具本来の生活の道具としての魅力を感じられるように、空間の中で提案する。これまでの印象と異なる新たなフィン・ユールに出会うことができるだろう。
●リビングデザインセンターOZONE
TEL03-5322-6500(代表)
http://www.ozone.co.jp/index.html