
この8月、米国の代表的な株価指数であるS&P500は月間で3.4%の上昇を見た。
月間ベースでの上昇は6か月連続となり、同指数を構成する米国企業500社の平均PERは18.98倍と、02年以来の高水準に到達している。ここは、さすがに警戒感の強まりやすいところ…。そうでなくとも、歴史的に見て9月というのは12ヶ月のなかで最も米株価のパフォーマンスが悪い月であり、ことに8月が高かったときの9月というのは調整安となるケースがほとんどである。
実際、8月下旬から執筆時(9月4日)にかけて米株価は調整色の強い展開を続けている。
月間ベースでの上昇は6か月連続となり、同指数を構成する米国企業500社の平均PERは18.98倍と、02年以来の高水準に到達している。ここは、さすがに警戒感の強まりやすいところ…。そうでなくとも、歴史的に見て9月というのは12ヶ月のなかで最も米株価のパフォーマンスが悪い月であり、ことに8月が高かったときの9月というのは調整安となるケースがほとんどである。
実際、8月下旬から執筆時(9月4日)にかけて米株価は調整色の強い展開を続けている。