


上から、ユナイテッド航空「マイレージ・プラス」、アメリカン航空「AAdvantage」、ノースウエスト航空「ワールドパークス」のカード。
米国航空会社をサブカードとして有効活用
JAL、ANA共にマイルの有効期限は取得してから3年となっているが、注目したいのが米国系航空会社のマイレージプログラムだ。ユナイテッド航空(スターアライアンス)の「マイレージ・プラス」、アメリカン航空(ワンワールド)の「AAdvantage」は、18ヶ月以内にマイルの残高に変動(搭乗などで貯める、もしくは特典交換で使用するなど)があれば、今所有しているマイルの有効期限が18ヶ月後に更新される仕組みになっている。たとえば、18ヶ月ごとにマイル加算の対象となる飛行機に一度でも搭乗すれば、いつまでも自動延長し続けられる仕組みだ。また、ノースウエスト航空(スカイチーム)の「ワールドパークス」は有効期限がないのが大きな特徴。あまり利用する機会がなくても、マイルを失効せずに貯められる。他にも航空会社によって、割引運賃での搭乗でもマイル積算率100%、特典交換に足りないマイルを購入することができる、家族以外ともマイル共有可能…など、日本の航空会社では現在提供していないサービスも魅力だ。