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日本を代表するショコラティエの哲学
若林シェフが「ル ショコラ ドゥ アッシュ」で腕を振るうようになったのは、この店のオープン時から。実は、立ち上げる際から、オーナーシェフである辻口氏とともに構想に関わってきている。その2人のプロフェッショナルのこだわりを伝えてくれるのがボンボンショコラだ。「ひと口かじった時に、よく分かるはずです」と言うように、特徴はその食感。薄くコーティングされた表面をぱりっとつき破ると、柔らかなガナッシュが舌の上ですぅーと溶けて消えてゆき、口の中には余韻だけが残る。若林シェフいわく、“デリケートな日本人の感覚”を追求し、辿り着いた結果だという。そんな若林シェフが今注目しているのが、フランスのファブリス・ジロット(MOF=フランス国家最優秀職人)というショコラティエ。「フルーツ系など酸味を生かしたものが得意なシェフなのですが、その香りが鼻に抜けていく感覚が素晴らしい」のだとか。若林シェフにとって、“感覚”はとても大事な要素のようだ。
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