


(左から) “ルション” 赤ワインのガナッシュ、“シャンプノア” シャンパンのガナッシュ、“リーム” ムースガナッシュ。(左下)店内にディスプレイされている若林シェフが作ったピエスモンテ(チョコレート細工)。(右下) マカロンは、 レギュラー2種に季節限定1種を加え、他3種。
ラグジュアリーな出会い
ブラウン調の店内は、ほんのりとしたカカオの香りに包まれ、小さなショコラたちの凛とした存在感が際立つ。店のコンセプトでもある大人を意識したボンボンショコラのラインナップは33種程度。その中には、月替わりの旬の素材を使ったアイテムもあり、9月からはシークワーサーを使ったものが並ぶ。併設のサロンでは、シャンパンやワインとの楽しみ方を提案しており、男性客も多く、ブランデーとの組み合わせも人気だ。これからの季節に合うショコラの楽しみ方としては「ビターでさっぱり、キレのあるものがいいでしょうね。アイテムでいうなら、“シャンパン”、“赤ワイン”、“ムースキャラメル”。この順番で食べるのがおすすめです。さっぱりした後は、香りを楽しみ、最後は口当たりの良さを堪能していただきたいですね」(若林シェフ)。アルコールと味わいたい人には、シャンパンならフルーティなものを、ウィスキーにはスイートなものやナッツ系、赤ワインには、お店の代表アイテムのトリュフノワールを試してほしい。
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