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(左上)試打する際は、クラブヘッドとボールのインパクトの瞬間を計測するシステムを使い、ヘッドスピード、 ボールのスピード、打出角、打出方向、スピン量などを計測。計測結果から飛距離や方向をシミュレーション解析し、最適なクラブを導き出す。(中)9代目となるゼクシオ ナイン ドライバーは、ヘッドを2g重くし、シャフトをさらに軽量化・手元重心化することで、クラブがヘッド軌道を変えてくれて、さらなる飛びを可能にする。ドライバー(W#1) が95,040円。




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それでは振った感じはというと、確かにヘッドの存在感がこれまでより増した。遠くから遠心力が加わりながらヒュッと目の前に現れる感じだ。加速も十分。しかも打球音がいい。音域は比較的高めでそのまま残響となる。林間コースのティーグラウンドで聞いたら気持ちよさそうだ。そんなヘッドと組み合わせるのは新開発のMP900カーボンシャフトとMiyazakiシャフト。それをロフト角10・5度のヘッドに差し込む。硬さはSR。1、2球ウオームアップしてそれぞれ5球のデータをとった。1打目は丁寧に、2打目から徐々に広いフェアウエーをイメージしたスイングに変えていく。するとそれがそのままモニターに表れた。ヘッドスピードが上がるが、若干ミート率が下がりサイドスピンが増える。結果1打目と5打目の数値が良かった。
 そんなデータを解析したクラブドクターからの診断結果は、ワタシにはMiyazakiモデルが合うというものだった。数値的にそれは明らかで、ヘッドスピードなどの諸条件から導き出された理想値に対する比率がMP900カーボンシャフト84%、Miyazakiシャフト88%だった。この辺をドクターはアイアンとのバランスだと助言してくれた。スチールシャフトのアイアンを使っているワタシには適度な重量感を持つミヤザキモデルがマッチするという理由である。こういったアドバイスを数値とともにハッキリ言葉にしてくれるのはうれしい。
 そんなことを考えながらの帰り道。あれだけ緊張なくスッとクラブを振れたのはクラブドクターの笑顔もそうだが、「ゼクシオ ナイン」のなじみやすさが理由だったのかもしれない……と思えてきた。

●ダンロップスポーツ 
フリーダイヤル0120-653045
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