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静と動のコントラストを楽しむ空間
「ここだけに光が当てられたような、とても都心とは思えない、閑静な高台の邸宅地」そう表現したのは、実用性にデザインの美しさを重ねた集合住宅建築で知られ、数々の受賞歴を持つ藤原益男氏。このフォルム市谷冨久町の建築デザインを担当した彼は、“自然・文化・暮らし”が三位一体となって醸し出す、心地よい空気感を何より大切にした。
 ローズウッドの趣きある扉を開けて中に入ると、ほっとするような優しい空気に包まれる。静と動を切り替えるエントランスホールは、緊張した心を穏やかに解きほぐす場として、落ち着いた静けさと、柔らかな雰囲気を湛えている。プライベート空間のイメージは、刺激的な街から少し離れて、心と身体を癒し、内面を充実させる住まい。光と影をたくみに生かした内装は、家族の時間を温かく明るく包み込む。一日の疲れはこの住まいが癒してくれる。先端を行く街を心行くまで楽しめる日常。それはここに暮らす特権である。
上:シックな色調と明るい外光のハーモニーが作り出す、安らぎのプライベート空間。下:エントランスホールの一角に設けられた、ライブラリー空間。気分転換の場として、読書や軽い仕事ができる。共有の書斎だ。
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