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気遣いを感じさせないことが京の美学
例えばシャワーのお湯の出方ひとつで、心からの癒しは得られる。この部屋のバスルームに導入されたのは、オーバヘッド・ボディ・ハンドシャワーを装備した、リラクゼーションやマッサージ効果のあるシャワー。全身に大量の湯を浴びて、すっきりと目が覚めたら、大窓を開けてベランダへ。檜のベランダは、縁側をイメージして作られたものだ。しかし、こうした和のテイストを巧みに取り入れた美しいデザインだけが、この居心地の良さを創り上げているのではない。明かりのスイッチ操作ひとつにまで、まったくストレスを感じさせない快適さは、まさに見事の一言。見えないところにこそ気を遣い、訪れる客をもてなす京の心が、この部屋には込められている。
(左)木のぬくもりを取り入れたモダンなデザインの洗面台。(右)和様式を取り入れて檜材を敷き詰めたベランダは、開放感にあふれている。
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