
BITOWAオリジナル商品を入れているのは、磐梯山温泉ホテルのみ。ルーム札も「BITOWA」製。
バランス感覚に優れた「BITOWA」
前述の建築家・三沢氏はさらにこう語る。
「私は建築の『商品性』を考えると同時に、さらにその先にある『社会性』や『芸術性』『独創性』を融合させるべきだと、つねに思っています。商品性の高い建築には必ずエンドユーザーが真に求めるものがあり、そうした完成度の高い建物だけが、時代を超えて受け継がれていくのですから」。
都心の高級マンションを多く手がける三沢氏。磐梯山温泉ホテルを手がけるときも、「会津という風土」「芸術」を「独創的な形で」取り入れたいと考えていた。
「海外のリゾートホテルに宿泊するたびに、魅力的なホテルづくりにはアメニティーグッズが大変重要であることを痛感していました。今回のプロジェクトのために、多くの商品を見たのですが、なかなか気に入ったものに巡り合うことが出来なかった。そんなとき、たまたま『BITOWA』のデザイナーに出会い、パリのメゾンエオブジェでの展示を見て「これだ!」と思った。既成のアメニティー類だけの完結ではなく 客室インテリアとの融合を図りたかった私のねらいに、ぴったりとはまる。しかも地元・会津発の商品。客室サイン類は『BITOWA』があって大変成功したと思います」
「私は建築の『商品性』を考えると同時に、さらにその先にある『社会性』や『芸術性』『独創性』を融合させるべきだと、つねに思っています。商品性の高い建築には必ずエンドユーザーが真に求めるものがあり、そうした完成度の高い建物だけが、時代を超えて受け継がれていくのですから」。
都心の高級マンションを多く手がける三沢氏。磐梯山温泉ホテルを手がけるときも、「会津という風土」「芸術」を「独創的な形で」取り入れたいと考えていた。
「海外のリゾートホテルに宿泊するたびに、魅力的なホテルづくりにはアメニティーグッズが大変重要であることを痛感していました。今回のプロジェクトのために、多くの商品を見たのですが、なかなか気に入ったものに巡り合うことが出来なかった。そんなとき、たまたま『BITOWA』のデザイナーに出会い、パリのメゾンエオブジェでの展示を見て「これだ!」と思った。既成のアメニティー類だけの完結ではなく 客室インテリアとの融合を図りたかった私のねらいに、ぴったりとはまる。しかも地元・会津発の商品。客室サイン類は『BITOWA』があって大変成功したと思います」