
東証上場!金ETF
次に、「金ETF」に投資する方法があげられる。6月末日に、東京証券取引所で上場したのでご存知の方も多いだろうが、東証上場の金ETFは、金そのものに投資し、その受益権に基づいて発行された証券を「商品現物型ETF」として上場した。一方、昨年上場した大証の金ETFは「金価格に連動する」ことを目的として発行された有価証券に投資するので、直接金に投資する今回の東証の金ETFのほうが、金価格との連動性は高い。しかし投資口数が50口からのためやや初期投資のハードルは高め。両方とも株式投資の売買と同様、リアルタイムな取引がしやすいのは魅力だ。ただし純金積立と異なる点として、自分自身が売買のタイミングを下し、それによって損益が変わるのには注意が必要だ。