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1932年イタリア・ノヴァーラに生まれたエンツォ・マーリは、イタリア国立ブレラ芸術学院卒業後、視覚芸術アーティストとして活動を開始。ダネーゼ社のための一連のデザインにより、プロダクトデザイナーとして世界的に評価される。Photo 木田 勝久
巨匠エンツォ・マーリが出会った日本
Text Hiromi Nishimoto
日本のものづくりの本質に迫るアウラコレクション
イタリアデザイン界の巨匠エンツォ・マーリ。伝統工芸から工業製品まで、あらゆるものの生産・流通に携わる人々とともに、創造活動のあり方を模索する彼が、日本のものづくりに向き合っている。
 1950年初頭から視覚心理学、知覚構造の設計、デザイン方法論などを研究し、多彩な活動を展開してきたエンツォ・マーリは半世紀にわたってデザインの本質を探り、産業の本質を問い続けてきた。
「デザインとは社会的役割を与えられた生きものでなければならない」と自身の哲学を語るエンツォ・マーリ。
 今回、彼が選んだ舞台は京都に本社を構えるアウラコレクション。最先端の素材や技術、伝統的な素材や技術を融合させ、時を超えるものづくりに取り組むアウラとともに、新たなる伝統への挑戦がはじまった。
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