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北京のファインダイニング「前門23号」誕生
変貌を遂げたアメリカ領事館
中国・北京市の中心部、天安門広場の周辺は“東交民巷”と呼ばれる洋館の多いエリアだ。これは1901年に結ばれた“北京議定書”により、このエリアに多くの海外領事館がおかれたことにさかのぼる。25,000平方フィートの庭を囲むようにして立ち並ぶ建造物の中、アメリカ領事館があった場所に、21世紀の今、最先端のレストラン・バー・ギャラリーが一堂に会す大人の空間が誕生した。
「前門23号」と名づけられたその施設は、上海の“外灘3号”のオーナー ハンデル・リー氏によって5年の歳月をかけてリノベーションされた。この敷地内には、洋館を利用して、スイスの高級時計メーカー パテック・フィリップのブティック、今、多くの注目を集める中国コンテンポラリーアートのギャラリー、そして、NYの人気レストランが手掛ける“メゾン・ブール“、スペインやモダンな日本料理のレストランが軒を連ねる。そして、「前門23号」のハイライトといえるのが、真のハイレベルなイタリア料理を中国大陸へ紹介すべくオープンした「サドレル」である。
最先端のガストロノミー群が集結している「前門23号」。広々として前庭が開放感溢れる印象だ。
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