
「マドゥジ」とは、「どうぞ見に来てね」という意味。バンコクを訪れた際には、ぜひホテルの“住人”として門をくぐってみたい。
オリエント×ヨーロッパの融合デザイン
館内は、モダンなインテリアとアイデアに富んだデザインが並んでいる。インテリアはタイのトップデザイン会社「AUGUST」が担当。アジアだけどアジアでない、オリエンタル調とヨーロッパテイストを融合した新しいデザインが随所に散りばめられている。例えば、天井が高いホールは開放感があり、エントランスをはじめ、随所に見られるスティール製のスクリーンは、スペインのアルハンブラ宮殿にインスピレーションを受けたデザインで日本が制作を担当している。また、ティーラウンジは、壁にしつらえた茶器コレクションが並び、器を見ながらのお茶を楽しむことができる。

プライベート空間を確保するため、各階のホールはトビラで仕切られている。