水槽に泳がせる魚は熱帯魚や赤エビなど、好みやインテリアに合わせて美しく仕上げることができる。
アート色の高い和風アクアリウム
従来の“アクアリウム”は水中のフィルターが目立つ、水槽を乗せる台が無機質でラグジュアリー感に欠けるなど、アート性が高いとはいえなかった。しかし、水槽もインテリアの一部と視点を変え、部屋の雰囲気に合わせてデザインすることで、新しいスタイルで楽しむ“アクアリウム”が実現した。なかでも「Zen Aquarium」は玄関に飾ることをイメージした作品。シンガポールのインテリアデザイナーが手掛けた水槽は、壁に掛けられるように薄くつくられている。基本、額を漆やシルバーで縁取り、金魚を泳がせて和の雰囲気を演出するが、額縁は木目調やホワイトにオーダーすることも可能。価格は70万〜100万円ほど。絵画の代わりに玄関先へ“アクアリウム”を飾り、ゲストをサプライズでもてなす。そんな洗練されたインテリアとして提案したい。
