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住まう喜びは街とともに
江戸時代初期、緑豊かな麻布の高台一帯には、多くの武家屋敷が建てられた。高台ならではの心地良い環境を求めてのことだろう。麻布の丘から広尾方面に広がる有栖川宮記念公園もその一つ。盛岡南部藩の下屋敷として使われていたという。この趣ある日本庭園は、「プラウド元麻布」の庭のようなもの。日々、木々の緑とともに渓流や池の水辺の風景が楽しむという最高の贅沢を味わえる。
 また「プラウド元麻布」の敷地周辺には、石造りの重厚な建物に蔦がからまってレトロな雰囲気を醸す安藤記念教会のほか、数多くの大使館が点在。幕末の安政6年、善福寺に初のアメリカ公使館が置かれたことをきっかけに増え、麻布の丘は異国の風漂う街並みへと変化していったのだ。時代の流れとともに洗練を重ねる、そんな魅力がここにはある。
 高台の静寂と異国情緒——「プラウド元麻布」は、六本木や広尾の街に至近にありながらも今も静けさを保つ麻布の丘とともに、この2つの街の資産を次代へと受け継いでゆくだろう。住まう人にとってそれは、至福の喜びであるに違いない。
(上)日本古来の林泉式の景観と、起伏のある自然を生かした庭園である有栖川宮記念公園。(下)石造りの建物で、通り沿いにステンドグラスをはめこんだポインテドアーチが特徴的な安藤記念教会。
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