


フェラガモの美意識を東京で謳歌する
フィレンツェ郊外に、中世のままに復元されたカントリーリゾート「IL BORRO」がある。緑の渓谷に挟まれたリゾートには、ワイナリーや当時の建物を活かした貸別荘、オステリアが点在し、世界中のセレブリティの隠れ家として愛されている場所だ。そのリゾートの責任者を務めているのが、「フェラガモ」ブランドの創業者の孫、サルヴァトーレ・フェラガモ氏。その彼が、空間・料理・サービスを監修した「IL BORRO TOKYO」は、パティオという中庭を囲むようにレイアウトされたリストランテ。白を基調とした2階吹き抜けの広々とした空間は、光が降り注ぎ、都会の真ん中にいながらリゾートの開放感を存分に味わえる。「IL BORRO」のワイナリーで作られた芳醇なワインも楽しめるのはもちろん、本家の「OSTERIA DEL BORRO」で提供するトスカーナ料理にアレンジを加えた料理を堪能することも。「IL BORRO」のコピーではなく「IL BORRO」の美意識を受け継いだ場所として、本家と変わらぬおもてなしとくつろぎ感が息づいている。
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