屋上菜園を可能にした画期的な土
NPO法人大江戸野菜研究会は、農業を身近に感じてもらうため、屋上緑化の普及のため、都内のビルの屋上に菜園を作る活動を行っている。銀座の『グリーンプロジェクト』もそのひとつ。「ルーフソイル」という石炭になる前の泥炭を原料とした土を使い、不可能といわれた菜園造りを可能にした。この土は、耐久性にすぐれ、保水力もあるため水やりが週に1〜2回で済む。また、屋上という風通しと日当たりのよい環境は、虫もつかず、作物が育つのに好条件なのだ。
この土を使って育った屋上の夏野菜たちは、先日、ホテル西洋銀座総料理長の手により、特製カレーとして、関係者たちに振る舞われた。もちろん、同じ屋上に養蜂した銀座はちみつがトッピングのカレーだ。今後は秋の収穫に向けて苗植えをした野菜たちがすくすくと育つのを待つばかり。日本中の人が行きかう銀座に、ランドマークがまたひとつ誕生した。
この土を使って育った屋上の夏野菜たちは、先日、ホテル西洋銀座総料理長の手により、特製カレーとして、関係者たちに振る舞われた。もちろん、同じ屋上に養蜂した銀座はちみつがトッピングのカレーだ。今後は秋の収穫に向けて苗植えをした野菜たちがすくすくと育つのを待つばかり。日本中の人が行きかう銀座に、ランドマークがまたひとつ誕生した。



