
今回のモデルでは4つのウエイトを調節し、これまで以上に
自在な弾道幅を可能にした。

『テーラーメイド
r7 SUPERQUAD DRIVER』
r7 SUPERQUAD DRIVER』
Text Hiroshi Kondo
弾道を自在に変化させられる本格派
最近のドライバーは、ソールのあちこちにウェイトを
着け、あるいはそれを交換したり位置を移動させたり
できるといったモデルがやたらに目だつ。交換したり
移動させたりするということは重量配分を変えること
であり、ひいてはそれによって弾道も変わるというこ
とだ。このシステムを最初に開発し搭載したのはテー
ラーメイドのドライバーである。テーラーメイドのド
ライバーは現在、男女を問わず世界の多くのツアーで
使用率ナンバー1を誇る。r7、バーナー、XRなどのシリー
ズがあり、それぞれに多彩なモデルが揃っていること
も一因だが、同時に先進のテクノロジーが生む性能の
高さも大きな要因になっていることはまちがいない。
最近では三角形に近い形状のヘッドも登場し、高い人
気を集めている。だが、あくまでもオーソドックスな形
状にこだわり、本格派を目指すならやはり、『r7スーパ
ークワッドドライバー』にそそられるのではないだろ
うか。

洗練された印象を放つ、ブラックIP加工が施されたヘッド。