総支配人 坂本裕之氏
総支配人 坂本裕之氏インタビュー
21世紀のホテルを目指して
21世紀のホテルを目指して
ホテルグランヴィア京都の客室リノベーション最大のコンセプトは「心と体の健康とゆとりに配慮した客室」を提供すること。その実現のためには①朝、気持ちよく目覚めるための環境、②生理学的・行動学的に使い勝手を考慮した設備配置、③エコロジーコンシャスな備品アイテムという3つのエレメントが必要不可欠であった。「お客様の、より「安全」で「快適」な滞在を追及するために、産学連携プロジェクトとして京都工芸繊維大学と共同研究契約を結び、従来の客室コンセプトである「至福の眠り」に「快適な目覚め」という新たなキーワードを加え、コンセプトの深化を実現しました」。と語る総支配人 坂本裕之氏。そのこだわりが随所にみられるのが新しく誕生した「グランヴィアスーペリアルーム」。生理学・行動学的根拠に基づいた、「快適な目覚め」を実現する「光目覚まし」や各種設備配置等を導入しており、その空間は、デザイン性のみならず、宿泊施設本来の基本性能を追求した高さが感じられるものとなっている。また、「環境への配慮」は企業としての根本的責任として、アメニティの提供を従来のミニボトルからソープディスペンサーに変更することで、年間約20tの廃棄物削減を見込んでいる。
