
株式同様のマーケットを持つワイン投資
そもそもヨーロッパでは古くからワインへの投資が行われている。世界最大のワイン産地であるフランス
のボルドー地方とイギリスのロンドンには、トップ銘柄に対し株式と同様のマーケットが存在しているとい
う。若いワインを買い付け、値上がり後に売却し利益を得る。ワイン自体の価値は日々変わってゆくように市
場価格も日々変動しているという訳だ。投資には、ワインそのものの歴史や、収穫された年の天候や葡萄の
種類といった将来の価値を見極めるための知識と情報網が必要となってくる。個人投資家の場合には、買い
付けの際の業者間とのやり取りやセラーでの保管など専門的レベルが求められるので、特に日本ではなか
なか手が出せないのが現状だろう。しかしワインファンドでは、これら投資にかかわる一切を代行してくれ
る。専門的な知識や特別な労力なく、気軽にワインへの投資が行えるシステムだ。