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漆器が初めて西洋に渡ったのは16世紀のこと。聖母子 図を納める厨子や聖書を載せる書見台など、キリスト 教関連の品々が主だった。後に、漆の美しさと耐久性 をかわれ、旅行用長持なども多く求められるようにな る。後に「南蛮漆器」と呼ばれたこれらの漆器は、今も ヨーロッパ各地に残っている。「japan」が漆器を意味す る世界共通語になっているように、西洋の人々は漆を 通して初めて日本を知ったのかもしれない。
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