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漆——
潤し、麗わし、ニッポンの器
Photo Tony
Text Yuko Suzuki
世界中の人々に愛されてきた「japan」
19世紀後半〜20世紀初頭、ヨーロッパ全土にジャポニ スム旋風が吹き荒れた。きっかけはオランダを通じて 日本の工芸品が紹介された第3回パリ万国博覧会。そ して1867年、開国後の幕府は第4回パリ万博に正式に 参加する。そこで薩摩藩、佐賀藩、民間から漆器や陶磁 器、絵画などが出品されたことによって、日本ブームに 火がついたのだ。ところが、それより3世紀も前、西洋 の人々の心を捉えたものがあった。漆である。
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