

鉄板焼「五山望」では目の前で調理される厳選した国産和牛やシーフードが楽しめる。
充実のダイニング
ホテルグランヴィア京都には和食・洋食・中華と様々な用途に合わせて使えるレストランがある。メインダイニング「ラ・フルール」ではフランス料理が味わえ、鉄板焼「五山望」では目の前で調理される厳選した国産和牛やシーフードが楽しめる。その「五山望」の窓際席は、毎年大文字焼が行われる夜には、来店されるお客様が次年度の予約もして帰られるため、予約を取ることが難しく、常に予約で満席の人気ぶりである。宴会、レストランの厨房では約170名の料理人が腕をふるっており、その活気がホテルの成功を象徴しているのは言うまでもない。さらに調理部門の取り組みとして、各コンクールで優勝したスタッフには海外のレストランで修業する研修制度の機会も設けており、若いスタッフのモチベーション向上につながっている。また、一度退職したスタッフを再雇用するなど、働く環境面についても改善に取り組んでおり、「外の世界を見て経験することは大事なのです」。と総料理長の佐藤氏は言う。「まったく新しいことを経験することで視野が広がり、それは我々にも良い影響をもたらすのです」。この束縛感のない様相も成功の秘訣かもしれない。

総料理長 佐藤伸二氏